ホームフォーカス全国で2万件超の自動車盗が発生中! あなたの愛車も狙われている!?
2014年4月16日

全国で2万件超の自動車盗が発生中! あなたの愛車も狙われている!?

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連日のように報道される振り込め詐欺や悪質商法の被害。そこには、「自分はそんな犯罪には巻き込まれない、被害には遭わないだろう」という根拠のない思い込みや非現実的な楽観主義傾向という心理が伺えます。防災意識が思うように高まらない背景には、こうした心理も作用しているのでしょう。危機に直面しながらも、頭の中で緊急事態や非常事態を否定する心理状態は「正常性バイアス」と呼ばれるそうです。

「車の盗難、車上狙いなんて他人事。自分の身には降り掛からないだろう」そんな楽観的な思いをあなたも抱いていませんか?

警視庁がまとめた統計によれば、自動車盗の全国件数は平成23年24,928件、24年21,070件、25年21,595件と推移しています。一方、車上狙いは平成24年で102,798件が報告されているそう。平成15年414,819件、平成20年154,836件と減少傾向にあります。

また、警視庁によれば、東京都における盗難被害全体の6割は駐車場で発生しているとのこと。中でも月極駐車場での発生率が47.4%と群を抜いています。そして、日本損害保険協会が行っている「自動車盗難事故実態調査」の2012年版によれば、盗難被害の多い車種ベスト5は、ハイエース、クラウン、セルシオ、プリウス、ランドクルーザーとなっています。

決して他人事ではない車の盗難、車上狙いという現実、あなたのカーセキュリティ対策は?

市販の車載用セキュリティ製品としては、ハンドルロック、車輪ロックといった物理的対策装置、キーに内蔵されたICチップのIDコードを車両本体のコンピュータが認証しないとエンジンが起動しないイモビライザーなどもありますが、主流はやはりセンサーで衝撃・振動・音や車内気圧の変化などを感知して光や音で犯人を威嚇・撃退する警報システム。セキュリティスキャナーと呼ばれる警報システムに接続されたLEDインジケーターを車外から見える位置に設置しておけば、「アラーム装置が作動している」と犯人を警戒させ、犯行を抑制する可能性につながります。

でも、警報システムに付属するインジケーターってどこか無機質なデザインが一般的ですよね。せっかくの愛車、個性的なインジケーターが欲しいなら、アヴァンツァーレの「セキュリティスキャナー」がおススメです。車種別のシルエットにロゴが浮かび上がるオリジナルデザインのインジケーター。

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警報システムのスキャナーとして使えるだけでなく、別売のフラッシュキットを組み合わせれば、ダミースキャナーとしての使用可能。お手頃価格で最小限の犯人威嚇効果が期待できるというわけです。詳細は動画でチェックしてみましょう。

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