便利になったら、新たな不便が生まれる?
世の中には「便利さ」を謡うグッズが無数にあります。そんなにたくさんの便利グッズが溢れているのに、僕たちの生活は総じて便利になっているのでしょうか? 便利になったことで、新たな不便が生まれた、なんてことありませんか? それほど僕たちのライフスタイルが足早に変化しているのかもしれません。その変化は多様性という捉え方もできるでしょう。
そうした変化はクルマという小さな空間の中でも起こっています。たとえば、スマートフォン。爆発的とも言える速度で普及した携帯電話の進化形は、日常生活の延長空間でもある車内にも情報ネットワークの恩恵をもたらしています。そして、ここでも便利になればなるほど新たな不便が生まれています。
そこに光を当て、その不便さを解消しようというカーグッズが続々と生まれています。今月のCar Goods Magazine連動企画では「快適ドライブグッズ」と題し、不動の人気を誇るトヨタのハイブリッド、プリウスαとアクアの専用品を中心に、車内を快適に変えてくれる10アイテムをピックアップしています。
まず、この2車種について簡単におさらいしておきましょう。
TOYOTA PRIUSα
“スペースデカプリウス”の愛称で呼ばれるプリウスのストレッチバージョン。ベースより80mm延長されたホイールベースによるゆとりの室内と、大きく使えるラゲッジが自慢。「S」と「G」の2グレード展開で、それぞれ5人乗り/7人乗りが選べる。2014年11月にマイナーチェンジが行われています。
TOYOTA AQUA
2014年を含め、3年連続販売台数日本一を記録したコンパクトハイブリッド。JC08モード37.0km/ℓというダントツの低燃費とリーズナブルなプライス、取り回しやすいボディサイズが人気の理由です。ベーシックな「S」グレードから、スポーツ版「G’s」までのワイド展開。2014年12月にマイナーチェンジが行われています。
たとえば、フロントコンソール用の電源ボックス。便利なスマートフォンを便利に使えば使うほど、バッテリーの充電という不便さに行き着くはずです。槌屋ヤックの「フロントコンソール電源BOX」には、プリウスα5人乗り専用とアクア専用があり、どちらも2口のソケットと1基のUSBポートを増設することができます。車種専用品として設計されているので、コンソールにぴったりフィットし、充電中のスマホを入れておく小物スペースもおまけで付いてきます。
このほかにも、ナビシェード、エアコン吹き出し口にセットして使うドリンクホルダー、サイドボックス(ドアポケット)に設置するゴミ箱などの便利グッズを取り上げているので、ぜひ下のリンクからチェックしてみてください。