ホームフォーカスボディの塗装に鉄粉が突き刺さる!?
2015年4月20日

ボディの塗装に鉄粉が突き刺さる!?

ボディの塗装に鉄粉が突き刺さる!?

鉄粉取り粘土って、使ったことありますか? 「それ何?」って感じですが(笑)、実は洗車用アイテムのひとつなのです。

電車の線路、金属加工工場、そしてブレーキダスト・・・これらはいずれも空気中に散在する鉄粉の発生原因です。この鉄粉がボディの塗装に付着することで、くすみの原因となったり、ワックスしづらいボディになってしまうことも。

かくいう僕も以前も知りませんでした(笑)。洗車したばかりのボディなのに触るとなぜかざらざら感が・・・これ、その鉄粉が塗装に「突き刺さって」いる可能性が高いのです。

その突き刺さった鉄粉を効果的に取り除いてくれるのが粘土(状のクリーナー)なわけです。使う時には水をかけながら塗装面を滑らせるようにして鉄粉を取り除きます。これでボディはツルツルになるはずです。ぜひ一度、試してみてください。

ところで、「洗車の日」ってご存知ですか? と言っても、特定の○月△日ということではなく、「洗車してもOKな日」です。逆に言えば「洗車にはNGな日」があるのです。それは、季節で言えば、夏。炎天下の強い日差しのもとでの洗車はNG。それはボディにかけた水、あるいはシャンプーがすぐに乾いてシミになってしまうから。同様にワックスがけにも不向きです。拭き取る前に乾いてムラになってしまいます。

もうひとつのNGは風の強い日。風が微細な砂や埃をボディに巻き上げるので、スポンジやクロスでボディを洗ったり、水をふき取ったりするたびに塗装を傷めてしまうからです。

つまり、理想的な洗車の日は、風のない、曇った日、ということになりますが、実際にはそうタイミングよくはいかないので、晴れた日でも直射日光が当たらない日陰とか、気温の低い時間帯を選ぶようにしましょう。また、走行直後のボンネットが熱い状態、炎天下の駐車でボディが熱くなった状態での洗車も避けたほうが無難です(どうしてもという場合は最初に流水で冷やしましょう)。

このほかにも洗車にはいろいろなコツだのツボだのといったポイントがあるので、ネットで調べてあれこれ試してみるのも楽しいのではないでしょうか?

というわけで、今月の月間特集は「春の洗車特集」。耐久性の高いコーティング剤「クリンビュー イオンコート レジェンド」や洗ってすすぐだけで深いツヤが生まれるワックスinシャンプー「アーマオール ウルトラシャイン ウォッシュ&ワックス」、クリアな視界を約束するウインドウクリーナー「クリンビューMist」をはじめ、タイヤのクリーナー&ワックス「ノータッチ マイクロバブル & ノータッチ ブラッククリスタ」など、愛車をツルツルピカピカにリフレッシュしてくれる8つの最新洗車アイテムを動画でご紹介。ぜひチェックしてみてください。

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